04.20.2007
死のラチャダーピセーク
私は今ラートプラオという処に住んでいるのだが、ここから会社までけっこうな距離がある。もちろん鉄道やバスを乗り継げば30〜40分で着くので、通勤自体は決してつらいものではない。1〜2時間も満員電車に揺られる東京で働くサラリーマンに比べれば楽なものだ。が、朝晩の私の通勤の足はバイクである。しかも義理の兄が毎日会社まで送迎してくれている。なんとも至れり尽くせりだと思うかもしれないが、これ、実は女房のさしがねである。ここには通勤途中での寄り道は許されないぞという、女房による強力なメッセージがこめられているのである。
会社から住んでいるアパートまで、ナナ、アソーク、ラチャダー、スティサーンという有名な歓楽街が続くのだが、私は毎日、義理の兄の運転するバイクのケツに乗って、それらの前を素通りするだけである。まあ、もっとも私自身は堅物なので(あそこも)、そういったピンク色の怪しい空間にはさして興味もないわけで、女房の異常な気遣いにはご苦労様って感じなのだが、問題は義理の兄のほうである。
この兄、優しく人当りのよいとてもいい兄なのだが、多くのタイ人がそうであるように「飛ばす」のである(液を、じゃないぜ)。ラチャダーピセーク通りという八車線の大通りを、渋滞時には排気ガスが漂う車の間を巧みにすり抜け、渋滞が途切れたとなればロケットスタートで猛ダッシュ、軽々と時速100キロを超えてかっとんでゆくのである。とこどきアスファルトの道路に微妙なギャップがあったりしてドキリとする。この速度でコケたら一巻の終わりだ。。。排ガス混じりの熱風を顔面に受けながら、路上に転がった血まみれの肉片となった自分の姿を想像しない日はない。爆弾テロなんかよりよっぽど危険なのは間違いない。
いつまでもこんなこと続けてるわけにはゆかないぞ、、、と思っている。
会社から住んでいるアパートまで、ナナ、アソーク、ラチャダー、スティサーンという有名な歓楽街が続くのだが、私は毎日、義理の兄の運転するバイクのケツに乗って、それらの前を素通りするだけである。まあ、もっとも私自身は堅物なので(あそこも)、そういったピンク色の怪しい空間にはさして興味もないわけで、女房の異常な気遣いにはご苦労様って感じなのだが、問題は義理の兄のほうである。
この兄、優しく人当りのよいとてもいい兄なのだが、多くのタイ人がそうであるように「飛ばす」のである(液を、じゃないぜ)。ラチャダーピセーク通りという八車線の大通りを、渋滞時には排気ガスが漂う車の間を巧みにすり抜け、渋滞が途切れたとなればロケットスタートで猛ダッシュ、軽々と時速100キロを超えてかっとんでゆくのである。とこどきアスファルトの道路に微妙なギャップがあったりしてドキリとする。この速度でコケたら一巻の終わりだ。。。排ガス混じりの熱風を顔面に受けながら、路上に転がった血まみれの肉片となった自分の姿を想像しない日はない。爆弾テロなんかよりよっぽど危険なのは間違いない。
いつまでもこんなこと続けてるわけにはゆかないぞ、、、と思っている。
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