Wed.

屋台

 女房の姉夫婦が営業している屋台です。夕食はここでとることが多くて、ソムタム、ラープ、カオニャオが私の定番メニューです。けっこう繁盛していて私の分など後回しにされ、夕食にありつけず虚しく他でクィティオなんか喰わねばならないことしばしばです。この屋台を地道に続けていけばいい金になるだろうと思うのですが、そこはタイ人のこと。よく休むんだよこれが―――。ソンクラーンのときは2,3週間、田舎から帰ってこなかったし、義兄の実家で不幸があったときも2週間ぐらい屋台の営業は停止していました。いやいや、これが人間らしい自然なペースなんであって、機械仕掛けででもあるかのように、毎日律儀に同じ時間に仕事に出かけてゆくわれわれのほうがむしろ異常なんだよねー、、、なんてこと訳知り顔で語って済ますわけにはゆきません。。。だって、私は彼らに金を貸しているんですから。
 人間とは現金なもので、旅行者としてタイに来てたときは、タイ人の怠惰さ、金へのルーズさ、計画性のなさ、みたいな性格が(日本人にはないものとして)ちょっと痛快にすら感じてましたが、タイ人と関係ができて利害が絡んでくると、とたんにこのだらしなさが許しがたいものに思えてきます。私自身は金に対してけっこう潔癖なので、借金でもしようものなら無理して働いてでも返済するところなのですが、こちらの人はそうならないってことです。3月に、「来月初めに返せるから」ということで、けっこうな金を貸したのですが、もう7月が目の前です。いや、余裕があればこんな愚痴などこぼさないのですが、私の生活も低空飛行を続けているので、つらいのです。
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Sat.

公共交通機関あれこれ


 バンコクの地下鉄の延長計画です。2路線が着工されます。わかりにくいですが、現行路線は環状線になるみたいですね。これはブルーライン、パ−プルラインと呼ばれる線ですが、地下鉄車内のつり革にはオレンジライン、グリーンラインという新線の計画があると公示されています。バーンカピやサムットプラカンなんて地名が書かれているところを見ると、バンコク東部や南部への路線も計画されているようです。一方、空港までの高架鉄道の工事は大幅に遅れています。だいぶ前に工事期間が半年延長されるという話を聞きましたが、さらに一年の延長のアナウンスがあったようです。来年中に完成すればしめたものという感じでしょうか。また、BTSはトンブリまでの延長工事と、オンヌットから先の工事をしています。一番早く開業するのはトンブリまでの路線で、これはもう列車の中の路線図に駅が書き込まれています。(開業は来年3月の見込みのようです。)私のガキが赤ん坊の頃、女房はトンブリに住んでいて、そのとき私もこの延長路線の工事を見たのですが、二駅区間の延長の工事の間にそのガキは成長して小学校に入学してしまいました。何があったのやら、ざっと5〜6年かかってるのですね。他の計画が実現するのはいつになるのやらです。
 これら鉄道の延長は私の生活に直接影響を与えるわけはありません。問題は都バスの運賃の値上げです。原油高のため白バス=10バーツ、赤バス=8バーツに値上げということです。今現在は市民生活を圧迫するとの理由で、運輸省からだか運賃値上げの差し止めをうけていて旧料金で乗れていますが、このままではいずれ新料金が適用されるのでしょう。20年近く前、はじめてバンコクに来たとき都バスは一律2バーツ(約10円)でした。原油高のせいとはいえ高くなったものです。逆に電力を利用する鉄道は原油高の影響を受けにくいらしくて、一時的な値下げが検討されています。、、、うん、これはありがたい。
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Fri.

下校風景

 おやっ? これはどこのバスターミナルだろう。
 実はこれ全部バンコク日本人学校のスクールバスです。
 朝夕、これら100台以上のバスのせいでラマ9世通りソイ17は大変な混雑です。このバスたちは学校の敷地を出ると、それぞれマンションの入り口まで児童を送り届けます。日本人の住むマンションはほとんどガードマンの常駐する高級マンションですから、実に日本人の子供たちは(魑魅魍魎の蠢く?)タイ人たちの世界に触れることなく安全に日々を過ごすことができるというわけです。
 まあ、ほとんどの子供たちは親の仕事の都合で(その親も会社の辞令によって)たかだか数年の予定でのバンコク滞在ですから日本人社会からこぼれ落ちることなくここで過ごすことができるというのは理にかなっているといえます。しかし、タイ人の世界が海外生活の単なる書割の風景になってしまうのはやはり勿体無い。
 海外生活が長期化する人や日本人社会の閉鎖性が嫌な人などは子供をインターナショナルスクールに入れることもあるようです。私の勤める会社のすぐ横にもインター校がありますが、欧米系の白人、中国系、インド系、そしてお金持ちのタイ人などいろんな人種の子供たちが集まっているようです。こういう環境で子供を育てるなんてイカシテルよなあと正直思います。が、いずれにせよ、こういう学校に子供を入れることが出来るのはタイ人でも中産階級以上の世帯であり、バンコクの人口の大部分を占める庶民たちの世界からはやんわりと切り離されています。
 来たくてここに来たわけではないかもしれませんが、せっかくの機会です。子供たちよ、すこしでもタイに触れて何かを得て日本に帰って欲しい。このオジサンのようにぬかるみにはまって身動きが取れなくなる必要はまったくありませんが(涙)、違う文化からは必ず何か学べるはずなのです。
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Sat.

折りたたみ自転車


 こいつにガキを載せて、学校の送り迎えをしています。確定申告のため帰国したときに1万円弱で買いました。はっきり言って想像以上につらい送り迎えです。暑くて汗かきまくりの上、スコールの回数も徐々に増えてきて雨季間近です。遠からずずぶ濡れになってしゃかしゃかと状態のよくないバンコクの道を走らなければならない日が来そうです。
 父親がイリーガルワーカーなので、入学の面接のとき教頭にさんざん難しい顔をされ、「いつまでもこのままでいるわけにはいきませんね。」なんて言われたものの、入学しちまえばこっちのものです。入学式も済み、上のガキは1年生になりました。(入学式の雰囲気はまたこちらで。いつもお世話になります。
 ですが問題は通学です。ほとんどの児童はスクールバスで通学するのだが、バス代ががとても高い。うちのアパートは学校からちょっと離れてるのでオーバーチャージもかかり月7000バーツ(2万5千円ぐらい)もするのです。日本企業の駐在の子弟が事故や犯罪に巻き込まれないためにもスクールバスはなくてはならないということでしょうが、たかだか10キロの道のりにこの金額はやはり異常です。だいたい普段ストリートチルドレンみたいに裸足で真っ黒になって近所のタイの子供たちと遊んでいるうちのガキにそんなセキュリティ対策は必要なのかとも思います。
 そんなわけで別の通学手段を考えたのですが、いかんせん学校がバス通りや鉄道の駅からはなれているので、公共交通機関を乗り継いでも最低1キロは歩くことになってしまう。で、思いついたのが、ガキと一緒に折りたたみ自転車を電車、バスに乗せて、最寄の駅、バス停で組み立て、学校まで走ろうというアイディアでした。

 しかしタイ人は余り自転車に乗らないせいもあって、歩道も車道の路肩もデコボコで運転が大変。折りたたんでも満員のバスや電車では大迷惑。物珍しげに折りたたみ自転車を見つめるタイ人の視線にげんなり。
 もちろんスクールバスを使わない子もいるのですが、そういう子は立派な自家用車がお迎えに来ます。私のガキも一応、自家用車帰宅組に入ってるのですが、その実態は上の写真の通りなのです。しかしせっかく飛行機に載せて日本から持ってきたのだから、もう少しがんばるしかありません。。
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Tue.

というわけで、ご報告!

 「親がバカでも子は育つ」とはよく言ったもので(?)、こいつももう卒園です。

 はい、おめでとう。

 で、これが発表会での晴れ姿。

 君には半分ネイティヴの血が流れているんだ、他の子よりうまく踊れよ!

 そんでもって、こちらが2匹目です。僕も兄ちゃんと一緒に踊ってまーす!
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